「なんかもう無理かも……」「どうしてこんなにイライラするの?」
そんなふうに彼との関係に揺れるのは、もしかしたらホルモンバランスのせいかもしれません。
特に生理前や生理中の時期は、心と体がとても敏感になっています。
生理中、すべてがネガティブに見えてしまうとき
いつもは気にならない相手の言動にモヤッとしたり、「この人といても幸せになれないのでは?」と疑いの気持ちが湧いてきたり。
でも、そんなふうに感じる時期って、実は女性の体のリズムによるものであることがとても多いんです。
女性ホルモンのバランスが乱れると、脳内の神経伝達物質にも影響が出て、イライラしたり、悲しくなったり、不安になったりします。
そしてその感情の矛先が、最も身近な存在である「彼」に向いてしまうことも。
でもそれって、本当に「彼が悪い」のでしょうか?
それとも、「いまの私の心と体のコンディションがそう思わせている」のかもしれません。
決断は“心が落ち着いているとき”に
もちろん、どんなときでも「合わないな」と思う相手とは距離を取るのは大切なことです。
でも、感情が揺れている時期に大きな決断を下すのは、ちょっと待ってみるのがおすすめ。
生理前・生理中は、「別れた方がいいのかも」「この人とは未来が見えない」と極端にネガティブに考えてしまいやすいもの。
そんなときに別れを選ぶのは、冷静な判断とは言えませんよね。
じゃあ、どんな人を選べばいいの?
ここでひとつ、婚活中に大切にしてほしい視点があります。
「体調が悪いときに思い出すと、ホッとする相手」
そんな存在が、あなたにとって本当に安心できる人かもしれません。
たとえば、生理でつらくて寝込んでいるときに、ふと思い出したくなる人。
その人の顔を思い浮かべると、なんだか少し心がやわらぐような。
それは、あなたの感覚が「この人といると癒される」と知っている証拠です。
恋愛は、いつも“最高の自分”で選ばなくていい
婚活では「いいときの自分」で判断しがちです。
でも、人生を共にするパートナーって、調子がいいときよりも悪いときにこそ本領発揮してくれるもの。
あなたが落ち込んでいるときに寄り添ってくれる人。
理由もなくイライラしてしまったときでも、「大丈夫だよ」と言ってくれる人。
そんな人となら、きっとどんな日々も乗り越えていけるはずです。
おわりに:感情は天気のようなもの
今日は雨だけど、明日は晴れるかもしれない。
感情も同じ。生理でイライラしてしまうのも自然なこと。
だからこそ、「今この瞬間の気分」だけで未来を決めないで。
「この人といたら、心が落ち着く」
そんな小さな感覚を、どうか信じてあげてください。
婚活は、心の声に耳を傾ける旅。
あなたが本当に安心できる人との出会いがありますように。
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